飲食店勤務という仕事柄と貧乏な家庭で育ったせいかどうしても少ない量で作るのが苦手でいつも多く作ってしまう。おでんもいつも通り作り過ぎたのでコロナ感染を防ぐ為になるべく外に出ないで人に触れ合わない人を厳選して近所に住む日本人留学生(学校に行かないでZoomで授業を受けているため殆ど外出しない)と地ビールの師匠(在宅勤務で外出もなるべくせずにかなりコロナに気を使っている)を招待しておでんパーティー開催!
おでんと一緒に呑んだのは、黒伊佐錦、いも焼酎、24%。日本のスーパーでセールだったんで約1250円。
おでんと焼酎を楽しむともっと酒が呑みたくなるのが人間というもんでおでんパーティーからのバレルエイジビールの試飲会に発展!
先ずは、サンディエゴのローカル蒸留所のMother Earth社の4Season。これは、マジで上手い師匠今回もやってくれましたね。アンタ最高だよ!
いきなり最初から美味しいビールの師匠のチョイスが後で波乱を呼び起こします。
サンディエゴ産Ballast Point社のSour Wench。これは、たまたまウチの冷蔵庫入っていたやつ。始めに呑んだビールは、こってりしてるのでいつも間にサワードビールを挟みます。白ワインの樽で寝かしたビールです。
実は、この会社は、バレルエイジの製造を2019年で辞めてしまっまったのでこの会社のバレルエイジを呑めるのもいま市場に出回っている物だけでこれもあまり見かけ無くなっています。
口直しの後には同じBallast Point社のVictory at Sea。これは、何度も呑んでいますがさすがの安定感、美味しいの一言ですね。バーボンの樽とライウイスキーの樽で寝かされた物です。
これももう無くなると思うと寂しいな。でもバレルエイジを作るのに時間とお金がかかるから商売向きじゃないのはわかるんだけど・・・・・。
また口直しでGarage Brewing社のGose。ジンの樽で寝かされていてとてもフルーティーなサワードビールでした。
ビールの試飲会になぜウイスキーと思う方もいると思いますがこのウイスキーは、バレルエイジビールに凄く関係があるんですよ。バレルエイジビールを作った時に使ったバーボンの樽にまたバーボンを入れて寝かせると言う面白い製法のバーボン。味は、カナディアンウイスキー程甘くないですが結構甘く仕上がってますね。
流石師匠目のつけ所が違うよなー。
Boulevard Brewing社のWhisky Barrel Stout。これも凄く美味しいんですがウチの奥さんも入れて4人で試飲会をしてるんですがどうも最初の1本の4Seasonのインパクトが強すぎで他のバレルエイジが霞む程4Seasonが美味しかったという結論が満場一致で出ました。
冒頭で述べた波乱とは、何気に師匠が見た事ないから買ったビールが最高に美味しかったことです。分かりにくい例えになりますがM1グランプリで1組目が優勝しちゃう感じですかね。
今日の試飲会で学習した事は、4Seasonを最後に呑むべし。
今日も、おでん食べて焼酎呑んでビール呑んでで最高なチートデーでした。