カリフォルニアでは、飲酒運転をすると3回目に捕まると免許証が取り消しになり日本と違って少し甘いがその3回ってのが落とし穴で1回の飲酒運転を取り締まる事によってカリフォルニア州は、かなりの利益を飲酒運転者から得る事が出来るのだ。
1, 当然罰金。回を重ねる事に当然罰金の値段も上がります。
2, 運転講習会費用。期間は、血液検査からのアルコール値の度合いによって変わるが3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月の講習を受けるので結構な金額になります。
3, 飲酒運転をした人がどこで何をしているのかを確認する為の足首に付けるアンクレット形の機械の装着。殆どは、2回目以降に飲酒運転をしたり1年以内に2回目の飲酒運転をした人が装着の対象になります。機械は、リースになるんで結構な額になります。
4, 一定の間に飲酒出来ないようにする為に足首にアンクレット形のアルコールセンサーの機会の装着。これも、リースになるんで結構な額になります。
5, 一定期間(3ヶ月、6ヶ月、それ以上)車を運転する前にアルコールを摂取していないか息を吹きかけて調べる機会を車に装着。これもリースになるんで結構な額になりますし装着手数料も取られます。
等々沢山の費用が飲酒運転をした人にかかり州は、かなりの利益を上げる事が出来る。要は、3回に分けて散々飲酒運転をした人から利益を得て3回目に免許証を取り消すと言うビジネスみたいなもん。
そして6月に飲酒運転をして初めて捕まり周りに多大な迷惑をかけた親父の飲酒運転の裁判の判決がやっと下った。下った判決は、なんと初回の飲酒運転の逮捕では、滅多に有り得ない上記で説明した4の1ヶ月間足首にアルコールセンサーのアンクレットを装着する義務を言い渡された。裁判は、まだ続くんでこの後罰金だとか色々追加されるが初回では、殆ど人が着けるはずのない機械の装着なんていくら自業自得でも惨過ぎる。
指定された施設に行って機械を装着して貰う。
ちなみに装着費用と2週間のリース費用で約8万円。これがズレてどんどん下に来ると足首が圧迫されて痛いの何のって。後で長い靴下を履いて機械の下に靴下を添えると機械がズレなくて圧迫されない事を発見。
家に帰ってインターネットのモデムにこの機会を差し込むと足首の機会と連動してアルコールセンサーが作動。
靴下が無いと機械が下がって来て足首を圧迫して、くるぶしにも当たって痛いんだなこれが。
ここ2年休肝日なんて作らないで毎日かなりの量のお酒を呑んでる親父もこの1ヶ月間は、強制休肝日で1ヶ月は、強制禁酒。常にポジティブシンキングな嫁さんは、1ヶ月間の酒代と外出費用が節約されて良いじゃないと一言。だけどねこれに約8万かかってるんだよって機械に指を指すと更にポジティブシンキングな嫁さんは、プラス、マイナスゼロで良いじゃない!最強にポジティブな人だなこの人は。
弁護士曰く今日の判事は、気難しくて意地悪な判事だったから来月の裁判の判事が違う人なら足に付けてる機械を取って貰える可能性は、大きいって言うけど、アメリカの裁判は、マジで判事次第で結果が変わるかなりいい加減な裁判です。殺人罪ですら判事次第でかなり結果が変わるんだもんな。
ま〜、自業自得なんでしょうがないし機械を着けた足が少し痛いけど今日も元気に焼き鳥焼きます!