すっかりぶらり散歩が気に入った長女は、どこに行くか聞くのを辞めてただ親父に付いて来る。結婚する前は、良くこういう時間の使い方を休日に楽しんでブラブラ歩いてレコード屋、おもちゃ屋、アンティークストアなんか覗いてたけど流石に結婚して子供が3人いるとなかなか独身の頃みたいな時間の使い方出来ないよな。
また次に行く古本屋から少し離れた所に車を停めてブラブラ歩く。するとレコード屋を発見。
ここは、パンク系を豊富に取り揃えていてレコード、CDの他にもビンテージのロックTシャツも沢山ある。
店を出てまた歩くとメイソンロッジを発見。一昔前は、秘密結社なんて日本では、言われていたけどアメリカでは、普通にオープンな感じで露出も多くかなり街とも溶け込んでるのが親父の感想。
可愛いアイスクリーム屋。
口では、アイスクリーム食べたいって言わないけど目が食べたそう。中に入るか聞くと即答で食べたいって言うから休憩がてら中へ入る。アイス1つ550円?強気な値段設定だな。
こんな嬉しそうな顔を見せられると550円も安く感じてしまう親父。
アイスクリーム屋の後は、お目当ての古本屋。
この古本屋の大きな特徴は、物凄くオシャレで凝った内装でお客さんを飽きさせない事とローカルアーティストのギャラリーとしても機能していて従来の古本屋とは、違う営業形態がネットが普及して古本屋がどんどん潰れているのに今でも生き残ってる理由だと親父は、思うんだよな〜。古本屋に興味ない人でも店内を見に来る価値は、あるんでサンディエゴ在住の方は、是非寄って欲しい所。
ここにも1時間位いて長女が買った物は、色々なパターンのフォントの書き方を紹介されたフォントブックを購入。
外に出ると向かえに気になる建物があるから道路を渡って建物の前にくるとギャラリーみたいなんで取り敢えず入ってみる。
何とも独特なアートだね〜。
長女の感性には、響いたのか長女珍しくガンガン写真撮ってる。
時計を見るともう少しで仕事なんで。ギャラリーを後にして家に帰る事に。帰りの車の中で長女が今日は、凄く楽しかったからまた2人でぶらり散歩に行きたいなんて言われると連れて来た甲斐が有るってもんだ。
ここで親父の小言。インターネットで何でも買うことが出来て時間も節約出来るのも確かに便利だけどたまには、自分で歩いて自分の目で見て実際に商品を手に取る時間も大切な時間の使い方なんじゃないかと親父は、思う。それを長女が理解してくれた事は、きっと将来彼女役に立つ事を親父は、願っている。
久しぶりに長女と2人きりで出掛けて楽しい時間を過ごせたんで今日も元気に焼き鳥焼きます!