気を取り直してライブ会場に到着。
初めて来るハコは、細長くて狭い。パンパンに入ってもざっと200人っとこか。音は、かなりいい感じ。
何も買う気は、無いが先ずは、物販ブースをチェック。
写真は、無いけど親父は、ジャックのロック嫁さんスクリュードライバーで乾杯。やっぱロックは、ジャックでしょ!
取り敢えずBuckcherryの簡単な説明。1999年にアルバムデビューして日本でもそこそこ知名度があったバンドで音的には、ガンズやエアロスミスのような直球ロックンロール。俺は、コカインを愛してるんだって衝撃的な歌詞のファーストシングルも曲よりも歌詞のインパクトでかなり話題になったりインパクトの強いボーカルが良く映画のほんの一瞬のチョイ役で当時は、出ていたのも印象的。親父個人的には、アルバム3枚目以降からは、そんなに気にしなくなってしまったバンド。
若い人達から親父よりも上な人達と今回のオーディエンスの年齢層なの幅がかなり広い。
予想通りライブが9時から始まる。今回のライブは、新しいアルバムのプロモーションなんでいきなり1曲目から知らない曲。でも唯一のオリジナルメンバーのボーカルは、歳とってもカッコいいし雰囲気あるよな〜。
そしてBuckcherryにとってファーストデビューシングルのコカインソング(正式な曲名は、Lit It)を熱唱するジョシュ。
折角このジョシュが上半身裸になって彼のトレードマークの背中の刺青の写真を撮ろうと思ってもライティングが特殊過ぎて良い写真が取れない。の写真加工じゃなくてライティングの影響。
新しいアルバムの曲押しが強過ぎてだんだんフラストレーションが溜まる親父。Dead Again, Next to youをなんで演奏しないのー?そして挙句の果てにライブがたった45分で終了。何これ?売れた曲は、やらない。通常1時間半演奏するのが45分 。
メチャメチャ欲求不満な親父は、会場をでて隣の小汚いバーで呑み直す事に。ココを選んだのは、この曜日は、友達がココで働いているから何度も来てくれと言われていてたまたま今日が彼の働いている日にぶつかったんでCheswick's Westに顔を出す。サプライズなんで静かにバーカウンターに座るとルーカスが嬉しそうに接客してくれる。
ここからは、不完全燃焼で欲求不満でイライラしてるんで店内や酒の写真を撮らずにひたすらジャックのロックを流し込む親父。インターネットジュークボックスがあるんでDead AgainとNext to youを選んでルーカスに少しボリュームを上げて貰う。曲がかかり出すと曲を選んでいた親父を見ていた他の客が今夜のライブに行ったけど不完全燃焼と全く親父と同じ意見で知らないBuckcherryファンと意気投合して結構なジャックを奢って貰う親父を見て嫁さん爆笑。そして一言「アンタのコミュ力音楽が関わると凄いパワー発揮するね!」。そりゃー、そうでしょ好きなんだから。
メインバンドがたった45分しか演奏しないで知らない曲ばかりの不完全燃焼なライブになったけど1日通すと楽しい1日だったんで良しとしますか。