R&R親父のカリフォルニア・ライフ!!!

デジタル日記的にゆるーくやってます。

アメリカのリアル・ガチのコロナの飲食店事情。

 今回は、写真無しで文章だけになりますがカリフォルニアの飲食店のコロナの影響をお伝えしたいと思います。

 カリフォルニアの法令を先ずサラッと書きますね。

1, 最後の注文を受け付けるのは、午後10時迄で午後11時迄に店内のお客様を全員外に出すこと。

2, 店内は、許容範囲の25%しか使えない。

3, BARなどは、お酒だけの提供では無くてハンバーガー、ホットドッグ、サンドイッチ等なんでも良いので1人何か1つ食べ物を頼まなければお酒の提供が出来ない。

 まだ沢山細かい事が沢山あるのですがこの3項目を中心に話を進めて行きたいと思います。

 先ず1の項目に関してですが元々午後11時閉店のお店は、差程影響がありませんが深夜営業に強いお店は、かなりのダメージを受けています。僕の働いているお店もその1つです、1つ書き忘れていましたがアメリカでは、ラスベガスを除いて深夜の2時にはお客様が退店しないといけない法律があるのでもしもアメリカに旅行に行く時には気を付けて下さいね。日本の様に朝迄呑めるお店はありません、深夜2時迄です。

 話が逸れてしまいましたが午後11時に完全に閉店しなければいけないのですが最近は、法令を無視して12時、1時迄空いているお店が増えています。チェーン店等の大手や個人経営でも他店舗経営しているところは、絶対にやりませんが個人経営のケツに火が着いているお店は、イケイケで開けています。自分も仕事中終わって1杯やりたいけど同業者は、殆ど閉まっているので時々このような営業方式を取っているお店に呑みに行きます。本当は、ダメなんですけどね。そのせいもあり写真を載せられないんですけど。

 次に2の項目なのですが許容範囲の25%を守っているお店も極僅かで殆どのお店は、50%から80%の許容範囲を使っています。酷いとこなら100%の許容範囲とアウトサイド・パティオを入れて許容範囲120%のお店もある位ですからね。コロナ、コロナと言っても先ず自分達の生活が掛かっていると言葉は、出ません。

 最後に3の項目についてですが、これも五分五分できちんと守っている所とお酒だけ提供しているお店に別れています。2の項目でお話した時間を延長して営業しているお店は、食べ物なんてお構い無しでお酒を提供しているお店が殆どです。ただ飲兵衛には、毎回場所を変える度に何か食べ物を頼むのは、お腹が膨れるので酒だけ呑めるお店に行ってしまうのが現状ですね。

 このように法令を無視する営業をするお店が沢山ある理由は、法令を無視した罰金が初回が2万円だからなんですよね。2回目以降は、いくらかわかりませんが。政府も一々どこのお店が違反してるか人を雇って払うお金も無いし飲兵衛は、呑める場所が無くなるからソーシャルネットワークにも載せないし警察にも通報しないですしね。

 ザーッと話を進めて行きましたが結論は、生き残るためには、何が正解で何が間違えかは僕は、言えません。

 リアル・ガチ分かる人は、分かると思いますが僕は、出川哲朗さん大好きなんですよね。面白い面白くないは、別としてテレビ上の人柄がとても大好きです。

 最後に僕の出川哲朗さん愛が出てしまいましたがこれが今のカリフォルニアの飲食店の置かれた現状です。

 この投稿の下書きを書いた翌日にカリフォルニアのコロナ感染者の増加の為飲食店は、今週の土曜日11月14日から外だけの営業になる法令が発令されました。これからどんどん寒くなり寒い時で気温が7℃になるのに外だけのの営業は、かなり厳しくなりそうです。

 まだまだアメリカは、コロナに振り回されそうです。