思い出のアルバム第5弾は、Sex PistolsのNever Mind the Bollocks。このアルバムそしてPistolsから音楽的影響、ファッション的影響を受けた人って結構居るんじゃないでしょうか？このアルバムは、1977年にリリースされましたが僕が初めて聞いたのは、僕が中3の時なのでアルバムがリリースされてから12年後に聞いたんですね。この当時Helloween, Megadeth等の様なバンドをやりたいと思っている時にレンタルレコード屋で偶然Pistolsのレコードを発見してまず最初にバンド名がインパクトがありメタルバンドだと勘違いして借りて家で聞いた瞬間に「これなら俺でも出来るかもしれない！」と思ったのがこのバンドの音の第1印象です。 音楽的に好きだとかそれ以前の問題ですよね。当然バンドを組んで初めてコピーしたのも必然的にPistolsでした。1000円位のパチ物のPistolsのロンTを着てたのも懐かしい思い出だなぁー。
ちなみに僕が中3位の辺りからLPから完全にCDに移行してきたのですがどうしても古い音源は、レンタルレコード屋の在庫が圧倒的多かったのでレンタルレコード屋に通っていました。この時期からの新しい音源のLPの生産は、かなり縮小されていました。
PistolsからPunkの洗礼を受けてClash, Damed, Buzzcocks, Dead boys, Dead Kennedy, Ramones, Misfitsなど他にも色々聞いて当然の如くもっと激しい方向に向かってHard Coreに出会ってDischarge, Extreme Noise Terror, The Exploitedなどを聞いて僕のPunk, Hard Coreの下地が形成されました。
いやぁー、10代の頃って色々な音楽を貪欲に聞いていたなーってつくづく感心しますね。僕は、スポーツよりも音楽を聞く事に殆どエネルギーを使ってましたね。
Punkファッションにも影響を受けてジーンズを所々自分でブリーチしたりわざとに破いたり紙ヤスリで擦ったりしてしょっちゅう親に怒られてましたね。人生初めてのブーツも高1時のに買ったDr. Martinだし40超えたいい親父がラバー・ソールを今でもたまに履いてますしベルトは、今でも3連のスタッズ・ベルトを愛用しています。
なんか昔の良い思い出を思い出していたら今夜は、美味しい酒が呑めそうな気がしてきたぞ。それではまた！
