今日は、タツキラーメンへ。このお店の店主は、ロスのつじ田ラーメンで修行後に自分のお店をオープン。
つけ麺と豚骨ラーメンがメインです。味をアメリカ人にも寄せながらの日本的な所も残しつつっていうバランスが難しいのがアメリカでのラーメン業界の課題だと僕は、思うのですが開店当初のイケイケな日本風ラーメンを押し出していた味の方が好きでしたが商売の事も考えてかなり変わってしまったのは、残念でした。
ダウンタウンのビジネス街のど真ん中にお店があるのでアメリカ人に寄せた味付けになるのも必然なんだろうなー。
こってりスープに軽く酸味を利かしたつけ汁と極太麺。始めに能書きをたれていても、何だかんだ言っても美味しいです。1200円なり!
味卵と海苔は、追加トッピングしました。基本は、チャーシューとネギと炒めたメンマ。少し甘めの豚骨味噌スープにあえて豚骨麺の細麺を使わないのがアメリカ風なんです。理由は、アメリカ人って暑い物を早く食べる事が苦手なので麺が伸びるのが早くなるので細麺を使うお店は、少なくなっています。お値段は、1000円なり!
どのお店もアメリカ人にも合わせた味を思考錯誤しながら日々研究してラーメンを使っているのでもしもアメリカ旅行に来てラーメンを食べた時に「あれっ?」って思う事があっても日本人にだけを相手にラーメンを作っていないという事を理解して食べてみれば、また違う角度のラーメンに出会えるのではないでしょうか?
ただ残念なことが「ラーメン出せば金になる!」的な日本人以外のアジア人オーナーのお店のラーメンは、かなり酷いので気をつけましょうね!