R&R親父のカリフォルニア・ライフ!!!

デジタル日記的にゆるーくやってます。

地ビール美味かったなー。

 僕の住んでいる街サンディエゴは、地ビールがとても有名で醸造所も街の至る所にあります。地ビールと言っても色々な種類がありますよね。IPAなんて苦過ぎて僕には、合わないし元々ビール党ではないし、そもそもビールってロックじゃないんで余り気にしていなかったんですが5年前にある地ビールに出会ってから地ビールに対する考え方が変わりました。

 数ある地ビールの種類から僕がハマったのがバレルエイジ・ビールです。ざっくり説明するとウィスキー、ラム、ワイン、などを醸造する時に使った樽にビール(ビールだけではなくて醸造所によって色々入れてますよ。あくまでもざっくり説明です。)を入れて数ヶ月から数年寝かせる製法のビールです。使った樽の味がほんのりして更に寝かせている分アルコール度数も11%から15%という度数の高いビールが出来上がります。

 このビールは、キレと喉越しを大事にするラガー・ビール派の方には、オススメできないですね、なんせバレルエイジ・ビールは、全く真逆で泡は、殆ど無くてキレなんて全くありませんからね。どちらかというとワインの様な呑み方を僕は、オススメします。375ml の小瓶を4人で分けて4~5本違う銘柄をゆっくり呑む、これが僕のベストな呑み方です。度数が高いのでグビグビ行っちゃうと結構酔っちゃうんで気をつけましょうね。僕もたまにやらかしちゃいます。それともう1つ大事なのが違う銘柄4~5本の中に1本ラガービールかサワード・ビール(フルーティーな酸味から強烈な酸味まで様々な酸っぱいビールですがここでは、フルーティーな物がオススメです。)を口直しように入れて下さい。どうしてもバレルエイジ・ビールは、甘いので口直しの1本が無いとつまらなくなっちゃいます。

 前置きがすっかり長くなってしまいましたが昨日の夜呑んた地ビールの紹介いっちゃいましょー!!!


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 まずは、これ!Anchorage Brewing社のTime Waits No Oneというアラスカ産のアルコール度数15%のビールです。オーク(樫の木)の樽にインペリアル・スタウトという種類のビールを入れて1年間寝かせた物です。特徴は、グラスに注ぐとお醤油を注いでいるような感じでとてもヘビーな感じで味もかなり甘い典型的なウイスキーの樽で寝かせたビールです。


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 1本目がかなりヘビーだったんで2本目は、程よくフルーティーな酸っぱいビールで口直し。PFRIEMというオレゴン産のビールでアルコール度数は、6%です。甘過ぎず酸っぱ過ぎずフルーティーな程よい酸味のビールでした。


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 3本目は、地元サンディエゴのAleSMITH社のGravity Heightでアルコール度数は、11%のビールです。スコッチウィスキーの樽にバリーワイン・エールという種類のビールを入れて寝かせた物です。1本目に呑んだビール程力強い甘さは、無いのですがほんのり甘く、そしてスコッチウィスキーの香りを楽しめる美味しビールでした。このAleSMITH社は、僕のイチオシなので興味がある方は、 http://alesmith.comを是非チェックしてみてください。それでは、また!